教科

理科 ー Science

 

Contents of Subjects(教科案)

Science 【理科】

Chemistry【化学】ー 担当講師:森本
化学の受験勉強というのをどのように考えてゆくか、という姿勢は大切です。

「地球は,どのようにして水の惑星になったか説明できますか?」

答えは「物質が燃え酸化物でき,それが水と反応して酸や塩基になり,それらが中和して塩と水できます。その結果,地球は水の惑星になりました。」です。特別なことがない限り,この反応のメカニズムは地球上で起こるので,化学反応を予測することができます。実際,無機化学なら大体7080%が予測可能になり,暗記せずに化学反応式が書けるようになります。このような予測ができるようになるには『周期表を基本とする構造の理論』が必要になります。

MUSTでは「周期表の使い方」を体感できる授業を第1に考え,周期表から有機・無機分野を系統的学習できる『周期表を基本とする構造の理論』を実感できる授業展開を心掛けています。

最終的な目的は『周期表を基本とする構造の理論』を理解し,多くの知識の中で何を憶え、何を理解しなければならないのかを見極める力を身に付けることです。

Physics【物理】ー 担当講師:森本

「地球上において力学的現象は3つの運動法則、電磁気的現象は4つの方程式でほとんど解明できる。」

例えば,ニュートンは3つの運動法則を発見し,工夫して,地球上力学的現象を解明することができました。しかし,高校物理では運動方程式を工夫する時に使用した微分・積分を使用禁止にしているので,工夫の部分がブラックボックス化しています。よって,「物理の本質を理解」できず,公式あてはめ型の学習法に陥り,自分が解法を覚えている問題しかできなくなります。しかし,微分・積分をマスターし、解く方法ではあまりにも時間がかかってしまいます。

そこで,MUSTでは「物理の本質を理解」を体感できる授業を第1に考え,運動方程式から工夫して考えることで「物理の本質を理解」を実感できる授業展開を心がけています。

上の文章は「力学」でしたが,「電磁気学」「熱力学」「波動」「原子物理」の各分野でも公式あてはめ型の学習法ではなく,「物理の本質を理解」を実感できるようにします。

 

 

Biology【生物】ー 担当講師:福島

(編集中)